君の名は の 口噛み酒とは何なのか?

口噛み酒って何??本当にあるの??

 

 

2016年大ヒット映画「君の名は」

 

遅ればせながら先日、やっと観ました。

(今更ですね・・・)

 

ストーリーも面白かったですが、物語のカギを握るキーアイテムに

ヒロインの宮水三葉が造る「口噛み酒」というものが出てきます。

 

これは一体何なのでしょうか??

 

お酒のアルコールは酵母が作りだしますが、酵母はお米のデンプンを直接発酵させることはできません。

そのため、デンプンをブドウ糖にしなければなりません。(糖化させるといいます)

 

どうやってデンプンを糖化させるのか?

 

デンプン質を含むお米などを口の中でずーーーと噛んでいると甘ーくなってくるのを知っていますか?

 

すごく甘くなってくるんです。

 

3分くらい

 

もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ ( ‘ω’) ・・・・・・・・・・・・・

 

これはデンプンがブドウ糖に変化したからなんです。

 

唾液はデンプンを糖化する力がとても強いんです。

デンプン分解酵素が分解しちゃうんです。

 

それを容器に吐き溜めておくと空気中の野生酵母が降りてきて(酵母は空気中にもたくさんいるんですよ~)

発酵されてアルコールと二酸化炭素に分かれます。

そうして出来たアルコールのお酒がいわゆる 「口噛み酒」なんですね。

 

これはすごく昔、それこそ8世紀の「風土記」にくちかみの酒の記述があり、

さらに「古事記」にも口噛み酒の記述があります。

 

歴史はさらにさかのぼり縄文時代には酒を造っていた痕跡が発見されています。

きっと、口噛み酒を縄文人も造っていたんではないでしょうか?

 

縄文時代からってどんだけ長い歴史だよ・・・

 

まぁ、とにかく口噛み酒という衝撃のお酒は実在しているものでした。

昔の人はこれを経験で知っていたという事になりますが、

どんな経験をすると噛んだ物を吐き出して溜めておくという発想になるんでしょうか?

ずっと噛んだ米を吐き出して容器に溜めておくシチュエーションが

全く想像できませんが・・・(笑)

 

口噛み酒を作るのは女性だった??

 

映画 「君の名は」 では巫女である三葉が造っていますが、

神への捧げものという事で作られ、主に女性が作るものだったと

考えられるようです。

 

そりゃぁ・・・キモイおっさんが造った口噛み酒は

いくら何でも・・・

 

ほとんど罰ゲームですよね。そんなの飲むのは

出川〇郎さんや上島〇兵さんの仕事ですよ・・・

 

確かに若い巫女さんの造った口噛み酒なら、

プレミア価格で取引されそうな危険なにおいがしますが、

これは、法律上アウトってことになります。

 

法律の関係で販売することはできません。

 

私が好きな漫画 「もやしもん」にも口噛み酒の話が出てきます。

 

こちも面白い話なので機会があったらぜひ 読んでみてください。

 

 

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