酪酸菌とは

酪酸を作る菌 酪酸菌!!

乳酸菌や麹菌などに比べるとあまり耳にすることが多くない善玉菌

 

その名も「酪酸菌」

 

酪酸菌は糖を発酵させ、その名の通り「酪酸」を生産します。

 

実はこの 「酪酸菌」 腸内ではビフィズス菌や乳酸菌に次いで重要な菌なのですが

 

あまりその名を知られていない菌ですね。

 

酪酸菌で有名な菌として「宮入菌」という菌があります。

 

この宮入菌はクロストリジウム網の菌に分類されます。

クロストリジウムは善玉菌??悪玉菌???

 

宮入菌はクロストリジウムの一種ですがクロストリジウムには色々な種類が存在しています。

 

このクロストリジウム全部が善玉菌ってわけではないんです。

 

むしろ、身体に害を及ぼす悪玉菌も存在しています。

 

クロストリジウムの特徴として

 

  • 腸内で発酵により酪酸を生成してくれる 善玉菌のクロストリジウム・ブチリカム (宮入菌)
  • 腸内の環境によって立場を変える    日和見菌のクロストリジウム・ディフィシル (これが増えると恐ろしい病気になります。)
  • 腸内環境を悪化させ、体に悪い影響を引き起こす 悪玉菌のクロストリジウム・パーフリンジェンス(ウェルシュ菌)やクロストリジウム・ボツリナム(ボツリヌス菌)などがある

 

ウェルシュ菌やボツリヌス菌、クロストリジウム・ディフィシルなど、

悪玉菌の代表格の菌達はクロストリジウムの仲間だったんですね・・・

恐ろしい・・・

 

善玉菌である「酪酸菌」 どんな働きをするの??

 

では善玉菌である酪酸菌は腸内でどんな働きをしてくれるのでしょうか?

 

メリット その1  乳酸菌の発育を手助けする

 

腸内でもっとも大切な善玉菌はビフィズス菌や乳酸菌ですが、

 

この善玉菌達をサポートしてくれる効果が期待できます。

 

メリット その2 悪玉菌の抑制

 

酪酸菌の作る酪酸により、腸内が酸性に傾くことで、

 

他の悪玉菌の増殖が抑えられることが確認されています。

 

メリット その3 短鎖脂肪酸の生成

 

酪酸菌の最大の特徴は腸内で酪酸を生成してくれるという事です。

 

酪酸は短鎖脂肪酸と呼ばれ、体内で非常に大切な働きをしています。

 

短鎖脂肪酸酸はこのほかに「酪酸 酢酸 プロピオン酸」があります。

 

短鎖脂肪酸は、カルシウムなどのミネラルの吸収促進、肝臓でのコレステロール合成抑制など、体の調子を整える上で非常に重要な物質です。

 

酪酸は短鎖脂肪酸の中でも重要な働きをしており、

 

大腸が正常に活動するには酪酸の存在が欠かせません。

 

腸の粘膜の修復も行ってくれる非常に頼もしい成分です。

 

癌細胞の抑制にも効果が期待できるそうです。

酪酸が体にいいのならば酪酸菌でなく酪酸を飲めばいいのでは??と思ったら・・・・

 

酪酸は体の健康管理に欠かせない物質なのですが、

 

酪酸をそのまま食べたり、飲んだりするのはちょっとオススメできないんです・・・

 

それは一体 何故でしょうか??

 

実は酪酸という物質、異常に臭いんです。

 

本当に臭い

 

酪酸菌が出す臭い、例えていうならお父さんや高校球児が真夏の炎天下

 

一日中履いていた靴下を濡らして放置した臭い。

 

あー、臭いですね。

 

アニメ クレヨンしんちゃんでもお父さんの 野原ひろし の靴下は殺人的な臭いを放つ

 

事で有名ですが、その匂いが酪酸の匂いです。

 

ね。

 

無理でしょう。

 

酪酸だけ飲んだり食べたりするの。

 

だから

 

体内で酪酸菌に酪酸を作ってもらわないといけなんです。

 

酪酸菌を含んだ食べ物は??

酪酸菌は何を食べれば取り込むことができるのでしょう?

 

一番有名なのはやはり

 

ぬか漬け でしょう

 

それも、市販のぬか漬けではなく

 

自分でぬか床を作りつけたぬか漬けが最もよいと思われます。

 

最近ではSNSで ぬか漬け男子 という言葉も生まれぬか漬けが静かなブームになっているようです。

 

発酵食品を愛する管理人としてはうれしい限りですね。

 

昔の人の知恵と工夫が詰まったぬか漬けを食べて体内で酪酸菌を増やし健康で美しい

 

体を手に入れましょう。

 

ぬか漬けのレシピは別の機会にアップしたいと思います。

 

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